交通事故の被害者は私ではないのですが、私が本人の代わりに相談できますか。

横浜の弁護士による交通事故相談を行っております横浜ロード法律事務所では、基本的に、交通事故の被害者ご本人自ら法律相談にお出でいただくことをお願いしています。
やはり交通事故お怪我の状況などの詳細を一番よく知っているのは被害者ご本人であり、ご家族がご本人から詳しく状況を聞いているつもりだとしても、弁護士からすると肝心の部分について、「聞いていない」などと言われてしまうと、ご相談自体が無駄になってしまうような場合があります。
また、交通事故の交渉や裁判などは、どこまで時間をかけるか、どこまで金額にこだわるかなどの被害者ご本人の意向が重要になりますので、やはり直接のご面談にご本人もお出でいただくのが、ご本人にとって最も良いと考えております。

ただし、ご本人がお怪我で入院中であるなどのご事情がある場合もあると思いますので、そのような場合にはご本人が同席されない形のご相談も原則としてお受けしております。
その場合には、ご本人から、かなり詳しく状況などを聞いていただくことが必要になります。
また、ご本人がお怪我で入院中などの場合には、有料の出張法律相談を申し込んでいただければ、当事務所の弁護士が病院やご自宅にお伺いすることも可能です。費用は、交通費実費+1時間あたり1万円です。
弁護士特約付の保険に加入されている場合、出張法律相談の費用が保険で出る場合もありますので、保険会社にご確認いただけたらと思います。

なお、交通事故の被害者の方が未成年者や、成年被後見人、被保佐人、被補助人のような方の場合には、法定代理人である保護者の方や成年後見人などの方からのご相談は問題なくお受けしております。